花研コーヒーブレイク
スミレの日
2018.03.09
3月9日はナポレオンとジョセフィーヌの結婚記念日。
ナポレオンはスミレが好きで、毎年結婚記念日にはジョセフィーヌにスミレを贈っていたのだそうです。スミレが好きだったために、ナポレオンは別名スミレ伍長とも呼ばれていたとも聞きます。セントヘレナ島に幽閉されてからも、スミレを育てていたのだとか。
妻のジョセフィーヌは、プラントハンターを使ってまで世界中から集めたバラやダリアをマルメゾンでコレクションした伝わりますが、独裁者とも呼ばれた皇帝ナポレオンは慎ましやかにスミレの愛好家だったとは、なんだか意外でもあり、二人の内面や内なる欲求を反映したことなのか。
そこで、勝手ながら3月9日は「スミレの日」とさせていただいちゃうことにします。誰に承認されたわけでもないので、“ひとりスミレの日”です。
ナポレオンの結婚記念日3月9日は、折しも切り花のパンジーは最盛期を迎えています。このようなストーリーを生かして、生花店さまでも旬のスミレやパンジーが販売に繋げられるといいのですが、なかなか手が回らないかもしれませんね。
「スミレの日」については弊社発行の「アイデアノート2018」に記載されています。そのほか3月9日は「サンキューの日」などの切り口からの提案も記載させていただいております。よろしければご参照くださいませ。
それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。