OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

花と緑に商機あり!?

2018.02.14

昨年のフラバレでもらったムスカリが再びツボミを付けた今日ですが、今年もフラワーバレンタインが巡ってきました。

弊社では昨年のムスカリに続き球根付きチューリップをもらいました(レジ袋付き)。有難くいただいて自宅で楽しみたいと思います。

 

さて、フラバレも含め、様々な切り口で生活者に楽しさと幸せをお届けしようと試みを継続している花き業界に朗報です。

雑誌『Flora Culture International』2018年2月号によると、花とグリーンの効能が生活のあらゆるシーンで証明され、花やグリーンを広めるチャンスは広がっているという記事が、インパクトある図解とともに掲載されています。

floraculture201802

 

例えば、

【仕事】

・植物のあるオフィスでは、ストレスが少なく、より集中力をもって仕事に取り組める。

・植物のあるオフィスでは、生産性が15%上がる。

 

【生活環境】

・不動産の価値は周りにグリーンがあると4-15%上がる。

⇒家の周りに植栽するように営業できるかも。

・街路樹は、排ガスなどによって空気中に放出された粉塵をキャッチする。

・緑のある公園は近隣700mまで温度を下げる効果がある。

・緑化を10%増やすと、ヒートアイランドと化した都市部の気温を最大で0.6℃下げることができる。

 

【学校教育】

・植物がある教室では、児童・生徒は学習の成果を20%上げることができる。

・植物がある教室では、健康に関する不調を訴える生徒が7%減少する。

⇒数学の時間が近くなると「せんせ~、お腹痛いんで保健室いってもいいですかぁ~??」という生徒が減るわけですね。平均1クラス30人として(最近は少ないですねー)、年間平均1クラスで2人減るという発表。

・ガーデニング活動を授業プログラムに取り入れることで、生徒がさらに積極的になる。

⇒花壇係などボランティアで有志がやるのではなく、学校の授業で皆がやることによって、全体的に生徒は活発になり、やさぐれ系生徒も減りまっせということでしょう。

 

 

【健康】

・緑豊かな環境にいる患者は、痛み止めの薬を30%減らすことができる。

・緑が施された老人福祉施設は3倍のボランティアを集めることができる。

・窓からグリーンが見える病室にいる患者は、手術後の入院期間が20%減少する。

⇒国の医療予算の減少にもつながりますね。

 

などなど、全てではありませんが、一部抜き出してみました。

調査の出典が記載されていないのが残念なところですが、どこかの大学や研究機関で発表された内容なのでしょう。

このような情報も活用しながら販売していけるといいかもしれませんね。

 

 

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