花研コーヒーブレイク
母の日参り パートナーシップ発表会
2018.02.05
「凍晴」。
「いてばれ」(凍て晴れ)と読みます。
凍てつくように寒い晴天のことを表現した言葉なのだそうです。日本の太平洋側の冬独特な現象かもしれません。
(↑左岸が大田市場花き棟)
そんな凍晴ともいえる本日、ここに参りました。
はい、築地本願寺です。
九条下がり藤の御紋。
門柱の英語表記を拝見すると、
TSUKIJI “HONGWANJI”とあるではありませんか!
HONGANJIではなく、HONGWANJIなのはなぜなのか。また機会を改めて確認してみたいと思います。。
こちらは親鸞聖人。築地本願寺は浄土真宗本願寺派のお寺。だから親鸞聖人がいらっしゃるわけですね。
そういえば、京都の六角堂にも親鸞聖人の像がありましたが、やはり立ち姿が似ているように思います。そりゃそうか。
日本香堂さま主催の母の日パートナシップキックオフ発表会が行われたのです。
場所は昨年11月、築地本願寺の敷地内にできたばかりのインフォメーションセンター内の一室にて。通常ここは貸出していないようですが、この度母の日参りの取り組みへのご理解をいただき、初めて会議室をお借りできたようです。ストーリーのある素敵な会場設定だったように思います。
さて、母の日参りのパートナーシップ2018年度キックオフ発表会では、既存のパートナーから母の日参りに向けたマニフェスト(活動宣言)発表と新しいパートナー2者(1社、1団体)が発表されプレゼンが行われました。
花業界からは、当初より母の日参りのパートナーとして活動に参画される全農和歌山様、小売りではパートナーとなって5年目日比谷花壇様、種苗では「永遠の幸せ」の花言葉を持つカーネーション・ムーンダストのサントリーフラワーズ様が既存のパートナーとして参画されています。
それに加え、何と今年は花の国日本協議会様が新規パートナーとして参画されることになりました。
事務局長として日比谷花壇の和田さんがご登壇。いつもながら和田さんはプレゼンテーションが上手ですね。
花業界における母の日参り活動のプラットフォームになるようバックアップしていくとスピーチされました。母の日参りを文化と捉え、花き業界の中で業種の垣根なく、文化の拡大を図ることを重視。文化に載せて花を生活者に届けることを目指すとのことでした。(個人的解釈です)
ちなみに新規参画もう1社は日本郵便さまです。新規参画の2者を中央にフォトセッション。
年々母の日参りのパートナーを拡大しているこのプロジェクトですが、「国民にとって誰もが知る当たり前の文化となるよう醸成するのがゴールです」と日本香堂さま。
本日はそのゴールに向けた2018年の取り組みキックオフでした。本年の母の日参りプロジェクトは本日より本格始動です。
続きは明日・・・♪