OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

例えばバラ

2017.09.11

弊社新商品のアイデアノート、お陰さまでご好評をいただいております。ありがとうございます。

NOTECOVER0811

 

スーパーマーケット業界では52週のマーチャンダイジングは極スタンダード、当たり前のように行われているわけですが、花の業界はこれまでそれが(あまり)なかったわけです。もちろん、生花店さまごとに実施されることはあるかと存じますが、全体的にはどちらかというと物日頼みで、52週のマーチャンダイジングという発想・概念は希薄だったように思います。

そこで、少しでも生活者のみなさまに花を通して日々幸せや楽しさ、あるいは心の安らぎを感じていただける提案ができるようご提案申し上げたのがこのアイデアノートです。

 

例えばバラなら9月下旬ころに「世界のバラフェア」、11月には「いいバラフェア」として品質が良い国産のバラフェア、ボージョレヌーボー解禁時、「コーヒーの日」や「紅茶の日」「チョコチップクッキーの日」「いい家族の日フェア」などの機会を捉え、いかに提案をしていくかなどというアイデアのヒントが掲載されています。

ほかにも「ヤバイ夫婦の日」なんてのもあり、そのような機会にバラのみならずどう花を提案していくか、あるいはいままで「海の日」などをなかなか花販売機会として捉えることはできなかったと思いますが、いかにそれをチャンスと捉えて提案していくかなどのアイデアが掲載されています。

本日、大田花きの某従業員Nさんから「これ(このアイデア)を誰がやるわけ?」という質問を受けました。

誰にやってくださいとか、企画を実行しましょうと言っているわけでは決してありません。それぞれの売り場の人の方が、生活者に幸せを感じていただくために、これらのアイデアをヒントに積極的に提案してみてくださいというものです。

是非、試しにご活用いただけると幸いです。

 

ちなみに、そのNさんは今超絶人気のブルゾンちえみさんがガーベラが好きなことから、「ブルゾン」という品種のガーベラと「ちえみ」という品種のガーベラを組み合わせて「ブルゾン」「ちえみ」2本セットを商品化したら面白いかもねっと言っていました。アタシだったら、ソレ、買っちゃいますね。35億円でとはいきませんが^ ^;

花は生産自体に時間がかかり、一朝一夕には実現できないこともありますが、できるところから時流に乗った提案ができると、社会に少し楽しみをご提供できるのではないかと思います。

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