花研コーヒーブレイク
ハーブの定義
2017.08.02
8月2日、今日はハーブの日。
こちらはスパイスや調味料としてのハーブを展開されるヱスビー食品さまの本日の新聞広告ですが、笑顔を描いているのはハーブ。ハーブのピース(葉など)を組み合わせて、上手にデザインされているなと思います。
Have a smileとハーブ、ア、スマイルとをかけていてさすがです。
さて、今日の花は「ローズゼラニウム」。
そうか、ローズゼラニウムもハーブと捉えていいのか。
いや、ちょっと待った。ハーブの範囲ってどこまで?
定義はなんだろう・・・弊社の産業医がハーブレメディを活用しているので、以前ハーブについて伺ったアドバイスを元すると、嗜好品として植物の香りや素材そのものを楽しんだり、薬草として使ったりする草木をハーブというのだそうです。
つまり、いわゆる「多肉植物」のように、ここらかここまでがハーブという線引きはないのです。
ローズゼラニウムも直接口に入れたり、お茶にしたりはしませんが、私たちは香りを楽しみますのでハーブというカテゴリーに入れて問題ないわけですね。
ハーブという言葉、元々はラテン語の「草木」を意味するherbaに由来するようです。
だからハーブの日にローズゼラニウムを提案するのは間違いではないということですね。
この辺は現代らしい商品↓パクチーペースト
花き業界のハーブの一つ、ローズゼラニウムもとても人気です。
↑写真は花付きですが、花き市場では切り葉として流通しています。(多くの場合は花は付いていません)