OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

失敗しないストローアレンジメント

2017.05.09

「ちょっとホームセンターに行ってくる!」イッテキマース└|∵|┐”=========

 

とオフィスを飛び出した弊社のショチョさま。20分後に戻り、購入したものを拝見すると、それはカラフルな太めのストローでした。

何に使うのか見ていると、無言でパチパチと適当な長さに切り始め、プラスチックのカップに入れたかと思うと、ぬぁんとそこに花を活けているではありませんか。

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数日後には、生き残った花材だけでこのようにいけ変わっていました。

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丸い花瓶は日ごろ花材を選ぶなと思っていたのですが、これは結構、様になっています。

 

はたまた、ミニカーネーションだけをこんな風にいけてみたり・・・

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タッパーウェアにこんな風にストローを挿して使うと、フローラルフォームの代わりにも使えてしまう勢いです。

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このような着想をどこで得たのか聞いてみると、大田花きに飾ってあった作品の一部にこの手法が使われていたのだそうです。

他の方に伺うと「私が考案者です」とおっしゃる方も。

はたまた、いけばなの方に伺うと、いけばなでは昔から藁(straw;ストロー)を短く切って、剣山の代わりに使うという技法があるのだそうです(剣山ができる前にそうしていたのだったか)。同じストローといっても、その時は穴の中に挿すのではなく、ストローとストローの間に挿していたのだとか。

もしかすると、意外と広く使われている手法なのかもしれません。

 

これは失敗が少なく、子供のための花育や高齢者の介護施設などでも使える良い方法のように思います。日頃の生活に馴染み深いストローを使うというのも面白い体験でしょうし、カラフルなものを入れものに挿すだけでも脳に刺激がありそうです。

水の補充も簡単ですし、目いっぱい花を埋めなくても様になるので花材費も節約できるかも!?・・・というのは大きなお世話でしょうか^ ^;

お子様や高齢者向けに体験教室などを開催される方は、是非トライしてみてくださいませ♪

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