花研コーヒーブレイク
花研のフラワーバレンタイン2017
2017.02.14
みなさま、こんにちは!花研ブロガー2号です。
毎年、“ゆるめ”の笑いとともにご紹介させていただいている花研のフラワーバレンタインですが、今年も新しい趣向とともに、弊所のショチョさまより花をいただいてしまいました。
それにしても、いろいろとよく考えますな、ウチの所長。
あくまでも会社でのフラバレは「ばらまき用」と腹を決めているようで、今年はムスカリをトレー(24鉢入り)で買ってきて、準備万端のご様子。
2.5寸ポットに小さなムスカリの球根が3球寄せられています。
なるほど、こうして今年は24人の女性に配って、チョコレート24個ゲットの見通しか・・・と思いきや、そう直球では卸さないのが当社の問屋のショチョさま。
こちらをご覧ください。
↑くじ引きです。
球根をプレゼントする女性に、1-3までの数字が書いてあるくじを引いてもらい、そのくじに書かれた数だけムスカリをあげようという企画です。
そこで早速ひかせていただきました。
ありがとうございます。アタクシが引いたくじが示す数字は「3」。聞いてみると3が最大数なのだそうです。
遠慮なくトレーから3つ選ばせてもらうと、次に用意されていたのは、このようなお持ち帰り用バッグ。
きちんとお手製の底板も用意されていたのです。ちょいちょいマメというか・・・ユーザー目線の心配りで頭が下がります。
ちょっとしたお楽しみ付きフラワーバレンタインですね。
なんといいますか、花研のショチョさまはフラバレの有史以来、毎年何かしらの花をくださいますから、業界人としても全く鏡ですよ。
と思っていたら、このブログを書いている間に今年はなんともう一つお花を頂戴してしまいました!
弊社の監査役でもある大田花きの役員サマよりバラのプレゼントが!
しかも、フルーティとミルラが混じったような色っぽい香りを放つカップ咲き、葉もキレイで茎が細いながらとてもしっかりしていて上品な佇まい。国産でもかなり腕の良い生産者さまのバラでしょう。これにはうっとりと目を奪われます。
早速デスク横に飾らせていただきました。
実は、花業界に長い間身を置いていても、日頃花をいただく機会は少ないもの。こうして花をいただくととても嬉しく心が弾みます。
フラバレ文化が誕生してからというもの、よく「バレンタインデーは好きではない」という男性の気持ち、あるいはチョコレートを待つ男性の不安な心持ちが、女性ながら少しは理解できるようになったと思います。
そして、その一方で1本の花でもいただいたときの温かくなる気持ちも経験できました。男性がチョコレートをもらう気持ちに似ているのでしょうか。
緊張して固くなっていた心が溶けていくような感覚です。
チョコレートでも花でも、このような贈答文化というのは寒いこの時季に心に暖かい風を吹かせる良い文化だと感じました。
花研ブロガー2号のフラワーバレンタイン2017のご紹介でした!
みなさまもどうぞHappy Valentine’s Dayでございます^^