花研コーヒーブレイク
ウッド素材人気です
2017.02.07
ウッド素材が人気です。恐らく生花店でお仕事をされていらっしゃる方は日々肌で感じていらっしゃるところとは存じます。
キーワードは自然（ナチュラル）。昨年から小欄でもご紹介している通りです。
昨日のセリでは、大小、長短の丸太がたくさん販売されていました。
セリ人に聞いてみますと、以前から丸太は時々出荷がありましたが、最近は毎セリ日に入荷し、よく売れるとのことでした。
昨日のセリで拝見した素材を基準に考えますと、もうちょっとナチュラル感が強くても、まだまだOKだと思います。林業の方も是非ご出荷ご検討ください！可能性ありと思います。
大田市場の仲卸大森花卉さまでも大量に仕入れた個性豊かな流木がエアプランツとともに大変良く売れたとおっしゃっていましたし、昨年末のクリスマスでも、白樺等のウッド素材をあちこちの生花店さんで拝見しました。
昨年11月、自由が丘に新規オープンしたお祝いスタンドの足がウッドであったと、その写真とともにご紹介させていただきました。
↓この写真。
ほかにも、意味なく（ホントはあるのか？）看板の下に置かれた丸板。転倒防止かなにかの重しなのでしょうが、ウッドのデザイン。フェイクですが。
（↑ランチからお酒呑めるって＾＾！）
供給する方としても生花店さんが販売しやすいように、ウッド素材でいろいろ提案してみる価値はあるかもしれません。
鉢商材も、チョット売りにくいなと思ったら、陶器鉢からウッド素材の鉢に変えてみる。全部ではなくて、一部を提案型として試してみる。山間部にお住まいの方は、日頃のご出荷物に加えて、可能性のありそうなウッドのものを検討してみてもいいかもしれません。
そのような具合にトレンドを取り入れてみてはいかがでしょうか。
