花研コーヒーブレイク
2016年新語
2017.01.06
1月4日に(1月4日付けの)日経新聞を拝読していましたら、社説欄に新語の言及。
オクスフォード・ディクショナリーは2016年の言葉として「ポスト真実」(post-truth)を選んだと。
「客観的な事実より、感情や個人の信条への訴えかけのほうが世論に及ぼす影響が大きい状況を意味する」とあります。↓
BREXITやメディアの予想に反した米国大統領選の結果を指しています。そういえばBREXITも2016年に誕生した新語です。新語を背景にした新語。世の中の変化は早いですね。IoTなどのインターネット関係の展開も早く新語が毎年生まれますが、政治的だったり社会状況を示す言葉もさらに近年は多いのかもしれません。
他にもこのような例が。
alt-right(オルタナ右翼)・・・ネット発の新しい右翼
woke・・・社会的不正を提起する
Latix・・・ラテンアメリカ系(性別中立表現) など。
今、社会は不安定に揺れていることを示しているのでしょうか。それでも尚、Latixという言葉生まれるように世界は徐々に良い方向に向かっていると信じたいところです。
それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。