花研コーヒーブレイク
ウッディ素材
2016.12.08
花を買いにご近所の生花店「リベルテ」さまにお伺いしたところ、お店の入り口付近でこのようなものが販売されていました。
写真左は白樺の木端(長さ12cm)くらいのものに、松ぼっくりや木の実、ユーカリの実と少しずつのヒバを付けたもの。写真右は白樺の樹皮を名刺サイズくらいに切って、赤い実とヒバ類を付けたもの。いずれもラフィアを通したり糊付けしたりして、オーナメントとして使えるようにしています。
リベルテのスタッフさんに伺ってみると、実物類は大田市場の資材問屋さんなどでポテトチップスくらいの袋にたくさん入って販売されていたもの、白樺類も資材問屋さんで仕入れ、あとは、ヒバ類や赤い実などは作品を作ったときに使わなかったものを捨てずにとっておき活用したとのことでした。
あまりにも可愛かったので、予定外にたくさん買ってきてしまいました。
そして、このように4つ組み合わせてみました。既に玄関に飾ってあったリースを外して、早速こちらに付け替えです。
こちらのオーナメントの裏にはメッセージを書きました。クリスマスに友人に花を贈る際に同梱しようと思います。
生花店様のこのようなアイディアとセンス、またチョイチョイと作ってしまう技術と提案力が素晴らしいと思います。
「今年はウッド素材がキテマスね」と弊所のショチョさま。
そういえば、先月自由が丘に新しい店舗が開店したときのお祝いスタンドの足がウッドでした。このようなスタイルは初めて拝見いたしましたが、自由が丘という立地の雰囲気とも良く合って素敵でした。
同じ日、同じ自由が丘の青山フラワーマーケットさまを拝見すると、ポインセチアが白樺の樹皮でできたポットに入っていました。
確かにウッディ素材のものが人気というのも頷けます。ほかの生花店様でもそのようにおっしゃっている方がいらっしゃいました。
リベルテ様のオーナメント然り、このような人気動向を敏感に感じ取り、すぐに商品化されるところが素晴らしいと思います。生花店としての実力とも言えるかもしれません。