花研コーヒーブレイク
カボチャの箱
2016.10.04
ハロウィンのマーケット規模もあっという間にバレンタイン超えの1,200億円と試算されている昨今ですが、本年もいよいよハロウィン機運が高まってきました。
週末、自由が丘の生花専門店シャール・フラマンさまの店頭を拝見すれば、すっかりハロウィンモード。北海道のカボチャの出荷箱をそのまま展示に使っていらっしゃいました。
こちらのハロウィンの化粧箱は、生産地の北空知広域連様が、小売店の方が展示の際に出荷箱をそのまま展示に使えるようにと、工夫を凝らしてデザインされたもの。
良く拝見すると、いたるところに工夫が見られます。
実際、小売店頭で重宝され、とても良い商品とお見受けいたしました。生産者様のアイディアと実行力、さすがです。
この箱を店頭で使われているフローリストさん曰く、お客様に見える面には流通上のシールなどは貼らない方がいいのだそう。
「卸売市場の入荷シールなどが貼られてしまうと、使えなくなってしまうのでもったいない」とのこと。
なるほど。ユーザー目線で生産者のみなさまが開発してくださった箱ですから、荷扱いの時はシール貼りの場所も含めて留意していく必要がありますね。
みなさまも良いハロウィンをお迎えください。