花研コーヒーブレイク
インドアプランツに空気清浄効果
2016.09.15
観葉植物を室内に置くと、空気清浄効果があるとアメリカ化学会が発表しています。
NASAが以前この効果を発表していましたが、また別の団体が別の植物による実験結果を発表しました。
実験した5つの植物の中ではドラセナとブロメリアが、めまいやアレルギー、喘息につながる恐れがある揮発性有機化合物(VOC;アセトン、ベンゼン、ホルムアルデヒドなど)をよく吸収したとあります。
まあ、実験は5種類の植物ですから、何万種とある植物のうちの本当にそれが最良であるかどうかわかりません。また、“12時間以上”設置したら94%を除去したという結果も、ほかのVOC除去の商品と比較して、拍手すべきことかどうかも懐疑的ではありますが、このような実験結果も発表されている旨をご報告させていただきたいと思います。
VOCとはペンキや家具、ドライクリーニングされた衣類やプリンター、清掃用洗剤な度、私たちが日常的に触れるあらゆる物に含まれています。
論文が見つからないので、どのような検証方法で、どのような効果があったのか、具体的な点までは分からないのですが、グリーンの効能や健康に対する効果を証明するムーブメントが世界的のあちこちで見られることは確かですね。