花研コーヒーブレイク
NHKまちかど情報室「花を楽しもう」
2016.05.31
今朝、NHKのニュースを見ていましたら、「花を楽しもう」というタイトルでユニークなアイディアで花を楽しむ方法が3つ紹介されていました。
1つは、フリーズドライの花。
フリーズドライ加工にすると、花が半年くらい持つのだとか。
テレビ画面からは生花とほとんど遜色ないように見えましたが、水分が抜けて軽いらしく、風に飛ばされる様子が映っていました。
加工場は愛知県の蒲郡と紹介されていました。
↓フリーズドライに加工中のシャクヤクとフリーズドライ加工が施されたバラ。
2番目はユニークな一輪挿し。
緩やかなS字を描くセラミックの白くて細い筒の側面にマグネットが付いていて、階段の手すりや壁などにも画鋲を刺してそこに付ければ、庭で採れた1輪の花からでも楽しめるというもの。
真っ白でシンプルな壁も明るく華やかに一変しますと生活者のコメントが付け加えられていました。
そして最後は、アレンジメントの包装資材。
フラワーアレンジメントを比較的しっかりとしたボール紙で覆い、柔らかい花を外からの衝撃から守るというものです。
満員電車の中で花が潰れてしまうからと、ある建築家の方が発明されたのだとか。
花の下に広がるウィングがドームを作り花を保護します。
花の足元にはきちんとフローラルフォームと受け皿がセットされていました。
中には、ワンプッシュで開くものなど様々なバリエーションが開発されているのだそうです。
番組でコメントしていた生活者の方は、「パッケージを見たときに最初は花だと思わなくて、開けてびっくりしました」とおっしゃっていました。
もらう側もビックリ、プレゼントする側も持ち運びやすくていいですね。花を運ぶときは、いつも花が傷つかないか、花首が折れてしまわないか気にかけるものです。これが解決されれば、随分と利便性が上がりますね。
様々な角度からの商品ピックアップがさすがのNHKでした。