花研コーヒーブレイク
ハナミズキ
2016.04.19
吉野桜も終わり、八重桜がきれいに咲いていますが、同時にハナミズキのシーズンです。
ハナミズキは大正時代初め、東京市長がアメリカへ桜を寄贈したその返礼として贈られてきた樹木として知られます。別名アメリカヤマボウシ。花びらのように見える部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれるもの。この先端が尖っていれば日本原産(その他中国や朝鮮半島)のヤマボウシ、へこんでいて総苞片が丸く見えるのはアメリカヤマボウシ、つまりハナミズキです。
こちらは仕事帰りに撮影した大田市場内のハナミズキです。
月と一緒に撮ってみました・・・あまり意味はありませんが。
東京モノレール・流通センター駅前のハナミズキ。
季節のハナミズキは3月17日(日)のTV情報番組「サンデーモーニング」でも、関口さんのバックを飾っていました。
花き市場には切り枝としてハナミズキが流通しています。
つい素通りしてしまいがちですが、みなさまの日常生活の周りでもハナミズキが開花しているかもしれませんね。上を向いて歩こう・・・といった感じでしょうか。(つまづかないようにお気をつけて^ ^;)