花研コーヒーブレイク
ナギフェア その②
2010.10.13
またまた今週仲卸通りで開催しているナギフェアの様子をお届けします。
スピリチュアルプランツ“ナギ”は、和歌山県と共同で開発されたものです。
ですからフェアには和歌山県の観光ガイドマップも設置。
こちらはナギの実です。珍しいですね。
ナギは樹が熟すと、房状の白い小花が咲きます。
雌雄異株なので、銀杏のように雄株と雌株が近くにあれば開花後に結実します。
縁結びや夫婦円満の縁起物だけに、結実すると本当に縁起がいいですね。
写真はナギ生産者の尾屋さん(新宮市)が送ってくださったものです。1か月前のギフトショー用に切ったものですから、1か月以上も前のものです。
きちんと艶と緑を保ちながら長持ちしてくれて、嬉しいですね。切り口からはシトラス系の清涼感溢れる香りがします。
商品の土の表面に置かれている飾り石は、スミザーズオアシス様のユーロサンドを利用させていただいております。
飾り石を使用する理由は2つあります。
理由その①: 商品の外観の完成度を上げるため
神の依り代のスピリチュアルプランツ“ナギ”をデビューさせるにあたり、その神々しさを醸し出すために金色の石を使用いたしました。
理由その②: 水分の蒸散を防ぐため
ナギの大敵は寒さと水切れです。(特に寒さには要注意です!これからの季節は必ず室内で管理して下さいね)
少しくらい水やりを忘れてもすぐ枯れるものではありませんが、表面から少しでも水が蒸散するのを防ぐために、飾り石を置いています。
開発の段階で色々な金色系の化粧砂を試してみましたが、1回の水やりで金粉が流れるということもなく、変色もしにくいということで、ナギにはユーロサンドが最も適しているということで、こちらを利用させていただきました。
あるお客様からお問い合わせがありました。
「(以前ご購入いただいたスピリチュアルプランツ“ナギ”から)柔らかく白っぽい蕾のようなものが出てきました。これは花なのでしょうか。
よもや遂に開花するのでしょうか。」
なるほど、ちょうど今回の展示品の中にも似たような現象を持つものを見つけました。
このような感じですね。
一見花のように見えますが、実はこれは「新芽」です。
なかなかこの大きさでは開花には至らないでしょう。
それだけに開花したときの喜びも一入に違いありません。私もスピリチュアルプランツ“ナギ”のお客様のところでいつか開花する日がくるのが楽しみです。
フェアの反響はと申しますと、お陰様でお客様からご好評をいただいております。
ナギフェアは残すところあと1日。
15日(金)で終了です。