花研コーヒーブレイク
書籍のご紹介 『花と人のダンス』
2016.03.15
マミフラワーデザインスクール校長の川崎景介先生著の書籍のご紹介です。
川崎先生は、考花学(こうかがく;花と人の文化や歴史的な関わりを紐解く)を研究され、雑誌『フローリスト』にも連載、また日頃より自らマミフラワーデザインスクールで考花学授業の教鞭を執っていらっしゃいます。
その川崎先生が、前著の『花が時をつなぐ~フローラルアートの文化誌~』の上梓から9年経った今、『花と人のダンス』を講談社エディトリアルより出版されました。
読んで幸せになる花のストーリーに焦点を当て、日本も含め世界各国における考花学ストーリーが紹介されています。それらには数多くの文献、また川崎先生自ら現地に足を運び得た数々の情報に独自の考察を加えています。
先週には出版記念パーティも開催されました。
「今できることを精いっぱいまとめました。
なぜ花を見ると幸せになるか。花と幸せについて考えながら書きました」
と川崎先生。
お元気そうなマミ川崎先生も駆けつけ、またどうしても来場できなかったお兄様の川崎景太先生からはビデオレターが届けられ、とても盛大、かつ温かみを感じるパーティになりました。
みなさまもよろしければ『花と人のダンス』、是非ご一読くださいませ。ひょっとすると手に取っただけで幸せを感じることができるかもしれません。
ご紹介まで。
P.S. アタクシは一気に読ませていただきましたよッ♪
面白くて本の中に引きずり込まれるかと思うくらい没頭し、もう少しで電車を降り損なうところでした。