花研コーヒーブレイク
ミモザまでもうすぐ
2016.02.05
今日の朝日新聞の天声人語は「早春賦」の話題で始まっていました。
“春は名のみの 風の寒さや~♪”
寒くても春の希望(光)を思わせる穏やかな曲調で、好きな歌の一つです。
個人的なイメージですが、その曲調にピッタリなシーンを大田市場内で見つけました。
正門に向かって右側にある巨木。
ミモザです。
ふと見上げればツボミは黄色く色づき、開花間近であることを示しています。
穏やかな風にその枝がゆっくりと揺られて、思わず早春賦を口ずさんでしまいました。
3月8日はミモザの日ですが、今年は暖冬だったせいもあり、少し開花が早いような気がします。
いずれにしても、ミモザが色付けば春はもうすぐ。2月は「光の春」ともよばれますが、早春に黄色く輝くミモザは「光の花」といったところでしょうか。